じっとすること。

ナマステ!マウントヒル ヨガ スタジオ山坂です。

 

人は、何もないと、変化を求めたり、

変化すると、恐ろしがったりするもんです。

 

ヨガをしていて、

わかったことは、

私の気分がぐるぐる変わること。

心があっちこっち動き回ること。

 

一番変化しているのは、自分の内側だった。ということ。

若い時はいいけど、このまま年取ると疲れる。自分に。

 

周りは変わらないのに、

気分がいい時に見る世界と、悪い時に見る世界は違う。

これも疲れる。

 

 

周りは何も変わらないのに。

 

 

ヨガの、

クリヤやポーズは特にそう!

じっとしてなさいよーっとね、

動きたいけど、動けない!

息が荒くなるのをなんとかするだけで精一杯!

じっとしとく練習です。

まさにこれだ!このポーズ、カルナピーダアサナは

3つのポーズを連続して行います。

とにかく呼吸を安定させることが大切。耳を挟めば、自分の音しか聞こえない。

ヨガで呼吸の音は外に漏らしてはいけませんから。本当の内側の音しか聞こえない。

 

 

そうやって、普段から、自分の心の動きを見つめることが習慣となり

一個一個、諦めていくように捨てていく。

そんな作業をしていた時期がありました。

 

そうやって、多くの心が減っていくと、

今しか無くなる。

今どう思っているか、どう感じているか、だけになる。

 

前回のブログで書いた、「行為すること」

今しかないと、今の行為に集中できるようになる。

その集中した行為の連続の結果。

 

逆に言うと、今に集中していない時の「行為」の連続の結果と、満足度はどちらでしょうか?

 

 

 

今に集中し始めたら、結果に執着しなくなるから、

結果に執着しまくってたヨガを始める私から見ると、ああ、こんな私になるなんて!です。

満足も、今に集中できてる満足、だから、結果への満足はそう求めてない。

だって、こうしたらそうなるよね。ってくらい。

 

自分の内側を深く掘れてくると、同時に自分の外側の理解も深まります。

内側が広がると、外側も広がる。

外側には、他の人間も入ります。

他人と気持ちが共有できた時に、幸せって思う。それだけでいい。

 

 

それは、まるで暴れる獣のよう、と

サリタジが書いていたのは、呼吸のことだけども。

心も同じだ。

 

ヨガは心のしつけだ。

と、ヨーガ・スートラにあるけど、ほんとにそうだね。

 

では、今日も良い1日を!

Hari Om Shanti

  • ご予約
  • お問い合わせ