サットヴァ、ラジャス、タマス

ナマステ!マウントヒル ヨガ スタジオ山坂です。

 

昨日のzoom座学は、バガバッド・ギーター14章

純質(サットヴァ)

激質(ラジャス)

暗質(タマス)

について。

 

人間を構成する三つの構成要素、グナ。

純質(サットヴァ)

激質(ラジャス)

暗質(タマス)

誰もが、この三つを持ち合わせる。

 

この三つの、どの性質が優勢であるかで、その人の行いが決まり

それによってその人の未来が作られる。さらに、その性質が優勢になっていく。

 

 

陰気さ、無気力さ、誤解、迷いなどが現れるのは、タマスが優勢な時である。(14,14)

サットヴァによる行動の結果は、善美で清らかであるが、ラジャスによる行動の結果は苦痛であり、タマスによる行動の結果は無知蒙昧である。(14,16)

純質から知識が生じ、激質から貪欲が生じ、暗質から怠慢と迷妄と無知が生ずる。(14,18)

 

以上バガバッド・ギーターより

タマスの状態、わかるわー。経験あり!笑。もうそうはならないよ!

 

 

良いことがあるから純質、悪いことが続けば暗質。というものではなく、

まさに、今の自分の状態のことです。

 

私たちは、

何かしらの経験をすることによって、「こころ」が生まれます。

こころ【心】 · 人間の理性・知識・感情・意志などの働きのもとになるもの。 また、働きそのものをひっくるめていう。

そのこころは、純質が優勢か?激質、はたまた暗質なのか?

 

 

 

常に純質であることは、ない。

としても、

純質寄りに、優勢にしていくことはできます。

 

まずは、意識することだけれども、

頭でどうにかするのは、一番難しいんだ。

だって、純質がまさっている自分の状態が、わからないんだから

そこへもっていくことは困難。

 

 

 

だからヨガがある。

ヨガクリヤや、ヨガのポーズをすることー!!!!!

 

ヨガは人をサットヴァへ向かわせます。

ヨガクラスや、イベントなどでヨガの仲間たちと集まる時

心地よく過ごせるのは、サットヴァな人たちの集まりだからです。

こどもだらけの場所へ行くと元気になるのもそう!

ザ、純質!

 

 

 

ヨガのポーズは、ヨガの段階でいうと3番目。

1番目に行うべきことは

非暴力(アヒンサー)、真実(サティア)を常に意識し続けることです。

これだけで、自然にサットヴァな性質になっていきます。

頭はここで使うべし。

 

ベジタリアンも純質です。

 

サットヴァな集まりをせねば。

 

 

 

写真は夏至の日の朝日です。

太陽礼拝しましょう!

では、今日も良い1日を!

Hari Om Shanti

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