皮膚のこと、バリアはいらない

ナマステ!マウントヒル ヨガ スタジオ山坂です。

 

桜のエネルギーが満ち満ちていて、週末にはパーっと開きそうですね!

 

寒さは、身体をぎゅーっと固めます。

暖かさはじわーっと緩めます。

気がつかないけど、身体の内側、血管や内臓も同じようになってる。

 

いつもの、私の身体は

いつも同じではない。

乾燥する季節になると、乾燥するし

湿気が多くなると、そうなる。

 

身を委ねる。

自然に。

私たちは草花と同じ、土に、風に、水に、そして太陽に

活かされています。

 

 


身体のこと

全身を包む皮膚は、私たちがいつも着ている服のようです。

伸びる素材で、もともとは柔らかさが均等です。

赤ちゃんがそうですね。

猫もそうだ!

 

大人になっていく過程で、

生活習慣により、硬いところ、柔らかいところ

感じるところ、感じにくいところなど

均等でなくなっていきます。

身体の癖が完成。

で、私ってこういう人。とか思っちゃう。

 

それはあくまでも外から見える、自分でしかないのだけど。

身体の外側を固めることで、私を作ってる。

その「私」は本当に「私」なのか。

 

 

ヨガのポーズをするときは、

皮を伸ばすようにやってください。

※筋肉を意識してはだめ。筋肉を鍛えるのはもっとだめ。

 

皮の伸びを感じる、それが全身つながるように。

特に上下の繋がりを感じるように。

 

そうしていくと、痛みがある人は痛みが減っていくし、

クラス後、シャンとします。

気の通り道がつながる。

 

皮膚が自由に動く、動くと感じるようになる。

そうすると、「私」も自由になります。

私はこういう人間だ、が崩壊します。

もう、壊しちゃって。

柔らかい感じで見えないバリアは無しで大丈夫だからさ。

誰も襲ってこないし、誰も傷つけようとしないから。

 

そうなるかもって自分で思ってるだけ。

 

 

ここで、バガバッドギーターの一文

「人が古い衣服を捨て、新しい衣服を着るように、

主体は古い身体を捨て、他の新しい身体に行く。」2章22節

 

シバちゃんとおさるのジョージ

 

では、今日も良い1日を!

Hari Om Shanti

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