胃腸が弱い日本人とヨガ

ナマステ!マウントヒル ヨガ スタジオ山坂です。

 

私の、インド人の最初の先生が日本に住んでいるときに

日本人は

背中とお腹がかたい。と

インドのグルジに相談し、今のヨガクラスのポーズの流れができたのです。

背中とお腹がかたい、とは

胃腸が弱い、胃腸の働きが弱い、と言う意味です。

 

ほとんどの病気は胃から始まる。

食べたものの消化に時間がかかりすぎたり、できなかったり

すると、未消化のものが体内に止まり、病気の元となります。

食べ物を、消化にやさしいものに改めることと、

消化できる身体作りも大切です。

 

胃のなかを空っぽにしてヨガをするのは、

未消化のものがあると、悪いガスを発生させるからです。

その発生した悪いガスは、体内をめぐり、頭部までいきます。

 

どんな難しいポーズができたとしても、ヨガをするときに胃のなかが空っぽでなければ

ヨガの本当の効果は得られません。

 

 

マウントヒル ヨガ スタジオのヨガのポーズは、グルジが考えて下さったものです。

インドの人が聞いたら、すごく羨ましがられますよ!

聖者が考えてくれたものだから。だから、きちんとすれば効果があるね。

それを続けている

 

長年通ってくださる生徒さま方は、本当に良くなっている。

 

私たちが、ヨガの効果をどこに感じるか、

始めは、外側でしか感じられない。

硬い、縮んだ筋肉が伸びて、心地よいとか、筋肉痛(と言うのかどうか?)とか。

それも、続けると、感じるところが変わっていきます。

内側に入っていく。

 

内側の感覚を感じるようになっていきます。

本当は感じてるんだけど、外側の刺激が多すぎて、気がついていないだけ。

外側が動くようになると、徐々に内側に気がつくようになります。

で、深くなっていきます。

 

そうなると、こころが落ち着いていきます。

(このヨガのポーズと身体、こころの仕組みは座学でお伝えしています。)

最近、鳩尾(みぞおち)緩めて、とクラスで言うと

ふわ〜っと、内側がゆるむ方がいて

うわ〜っ緩んだ〜っと私も一緒に感じてます。

 

これは、感受性の豊かさです。

(16、17年通ってある生徒さま。そう!長くかかります!けど、自分で作ったその状態はその時だけではない。ずっとそのままです。)

 

 

自分が辛い体験をしたりすると、胸を固めていくんだろうな。と思います。

傷つきたくない、とさらに固める。

 

ヨガで、

他で自分を支えることができるようになると、胸を緩ませても大丈夫。

 

強がってたけど、それをやめても、あれ?大丈夫だった!

みたいなね。

 

やさしさだけで、オッケーなんだよ。

ひとが誰でも、根底に持っている。

やさしさだけでいいのだ。

 

 

胃腸がかたい、は

胸の中もかたい。

身体の健康だけでなく、心の健康も奪います。

奪うのは自分だった!

それを取り戻すのも自分だよ!

みんな、ヨガをしたらいいのに。

 

 

インドのヨガの基礎を学ぶ

太陽礼拝基礎講座

2月1日、2月23日

福岡 マウントヒル ヨガ スタジオで開催します。

 

3月4日、3月6日は

オンラインzoom太陽礼拝基礎講座を開催します。

※詳細は後日。

 

 

では、今日も良い1日を!

Hari Om Shanti

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