ナマステ！マウントヒル ヨガ スタジオ山坂です。
座学に参加してくださる生徒さまが、先日
「私、コーフンしてるんですね！生きてるって感じがします！」
座学のとき、その日のテーマが何であっても結局は「身体で感じる」ことばっかり言っています。
不安はコーフン、どういうことか？
まず、インドでの話を。
写真は2012年に初めてインドへ行ったとき、頭を剃った翌日、高地で日焼けし旅行中に2回も皮が剥けた。。。脱皮か？！笑
このとき、なんせ初めてのインドだったので、びっくりすることばっかりで、五感を刺激されまくり（これは毎回だけど！笑）バンバン感じる！とにかく大変だった！
でも、それが楽しかったー！
ドティできないと、ランチなし。とか、
車にぎゅうぎゅう詰めで12時間ドライブ。とか。
まじか！！！！！って。でも、その時には選択肢ないからね。やるしかない。
(この経験から、それ以降は国内線で移動しています。楽です！)
途中、デリーの建設中の高速道路の下のフェンスの中に、オレンジのボワっとしたライトで動く人影が見えた。家のない人たちが寝ていた、たくさん。
日本では、見ることのないものを見た。
日本では見たくないものには蓋をするけど、インドはさらけ出してる。
インド人の先生が言っていた。
日本人って外側は綺麗に洗うし、そうしているけど、中身は洗わない、汚れてる。と。
以前にブログに書いたことがありますが、初めて身体がどすんと落ち着いたのもこの旅のとき。
不安になる暇がない、インド。笑。
バンジージャンプで、後ろから押される。待ったなし。みたいな。
楽しいよ！
そして、帰国したとき、それから数日間は、平衡感覚が無くなった感じでした。
あれれ〜？？？って。
刺激がないからかなって思います。笑！
私、刺激が欲しいのか！！！
そうよ、五感でもっともっと感じたいのだ。
インドにいたら、野性の勘みたいなものが自然に出てくるけど(ないと危険なこと多し)
日本にいると、なくなるんだよ〜
なくても生きられるからね！
でも、勘を使わなくなると、頭ばっかりになるから疲れるんだよね。
ヨガって、身体使って、その野生の勘を出していくものだよ。直感ね！
ここで、今日の
「私、コーフンしてるんですね！生きてるって感じがします！」
コーフン？
「不安はコーフン」
と教えてくれたのは、グランブルーの栗原さん。
長年お世話になっている、ずっと助けてもらっています。
これ、聞いたとき、まじウケる！って言ってしまった！
けど、その通りやん！
不安になったら、口に出してみて！まじで。
生徒さまは、
今まで、身体が緊張すると不安になる。
これ実は、緊張する前に、身体がコーフンし出して、びっくりして固めてる。
その緊張を、身体を緩ませ感じてみた。観察した。
そうしたら、身体がコーフンしていた！
その感覚が楽しかったそうです！
私はこのコーフンが好きみたいですって。笑！
「私、コーフンしてるんですね！生きてるって感じがします！」
ですよ、
身体って面白いね！
身体がゾクッとしたり、ブルブル震えたり、カチッと固まったり
すると、頭で、不安なんだわ！私は不安を抱えている。
と思っちゃう。
身体で感じなくても、頭で、私は将来が不安とか、家族の将来が不安で
頭がいっぱいである。
そして、「不安な私」が常に存在する。
不安は、嫌なものとして、感じないようにしたり
思い出さないようにしたり、
避ける。
でも、間違いなくある。
そうするとゾクゾク、ブルブル、カチッと固まる感じを
頭は、感じないように、感じないように
緊張させる。
これの連続で、溜まりに溜まったもので
身体の塊ができるし
パニックなどの不安症になっていく。
感じる身体作りはヨガです。
呼吸と無理のない動きを繰り返すと、
身体の細かな感覚を感じられるようにします。
ある程度は訓練が必要です。
頭は、自分の都合よくしちゃうけど、
身体は正直。嘘つかない。
だから身体の感覚、野性の勘を大切にしなきゃ！
直感で生きよう！人間だもん
野性の勘がなくても生きられる、危険なことがない、この日本！
なんと！楽して生きられている私たち！！！！！
でも、野性の勘を取り戻したいのは、人間だからだ。
人として、生きている感じを身体でバンバン感じていこうよ。
頭の内側に閉じこもってないで、出していこうよ。
身体を使えばいいんだよ。
ここにいるから、夢のような世界を実現できるのではないでしょうか？
身体はもっと自由になるし、どこまでも行ける、どんなことでもできる。
自由を、夢を諦めているのは、自分。
自由にするのも、自分。
さあ、ヨガをしよう！
転んで、膝痛い！
生きてるからね！
腰痛い！
生きてるからね！
でいいのさ。
では、今日も良い1日を！
Hari Om Shanti
