たとえば、菜食

ナマステ!マウントヒル ヨガ スタジオ山坂です。

 

毎週火曜日の朝の座学SBGインドヨガ短期集中講座

ヨガの八支則(アシュタンガヨガ)を学びます。

それはデトックス、ポーズをする前に日常生活でやるべきこと、やらざるべきこと。

そうです、ヨガはポーズをするだけではありません。

 

その始まりはアヒンサーと言って非暴力で生きること。

その方法の一つに菜食があります。

菜食することで暴力的な思考を減らすことができます。

そして、血管が柔らかいままでいられます。

(大人になって菜食を始める場合、それ以上固くなりにくい。と言うこと。)

菜食を続けると、肉体的にも、精神的にも変化があります。

 

 

タイトルの「たとえば、菜食」

菜食することで苦しむ人がいる。

禁煙しよう、とか、禁酒しよう、とは違うけど

どっちも言えることは

やると決めたことで、めっちゃ苦しむ。

 

自分にいいことだと思って始めるんだけど

そのうち、続けることに苦しみ始める。

やり続けてる自分に苦しむのはやめたほうがいい。

いつかやりたい、と思うなら

そのうち軽くできる日が来るさ。

※お酒とタバコで病気になっちゃうならやめたがいいよ。

 

 

何をするにしても、続けることでしか、その結果はわからないのだから。

何年もしないと、その結果はわからないんです。

ひと月ふた月じゃわからないんですよ。

ただ続けるだけ、どうせ続けるなら楽しむようにしたらいいんだけど。

 

どんだけ苦しんで、菜食やったところで

それはあなた、苦しめてるなら、自分に暴力ふるってる。

アヒンサー、非暴力で生きることになってない。

私が言う、菜食で出る結果の一つは「自分に優しくできるようになる」だから。

 

 

ヨガを続けて、菜食を続けて思うことは

私、始める前はとても個人的だった。

他人と自分の間に分厚い壁があって、

緊張するし、虚勢をはるし、カッコつけるし、でもそれカッコ悪いし。

自分の思いが伝わらない、うまくいかない、でもどうしていいかわからない。

人を羨ましがり、自分を蔑む。

体の外側は硬くなり、内側はふにゃふにゃで気が乱れまくる。

頭でっかちで、足は地についてない。

 

そんな状態からのヨガ

自分で作った壁を一枚づつ取っ払い、

ある時はめっちゃ勇気出して、飛び出してみたり、

壁が薄くなるにつれ、泣く。

怒る。いろいろある!

でも、壁はなくても大丈夫だったー!って、気がついたら

緊張やなんかがなくなった。

自分の弱さみたいなものを自分で許したりして

その、弱さを弱さと思わなくなって

強い、弱い、いい、悪い、とか分けなくなって

そうなると、他人をも分けなくなる。

いい人、そうでない人とか、そう言うの、本当に必要ない。

人は人、自分と同じ。みんな同じ。

そうなると、気がつくことが増えてくる。

 

真理とか、本物とか

みんな分けたがるけど、

全部、本物だ。

その良さに気がつくか、気がつかないかの違いなの。

自分が作り上げた壁で見えなくなってるの。

 

壁はいらないんだよ。

以上、本日言いたいことでしたー

今日も良い1日を!

Hari Om Shanti

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