フォノグラムとヨガ

ナマステ!マウントヒル ヨガ スタジオ山坂です。

 

昨日からセミが鳴いております。

今日はヨガとは関係のない趣味の話。

なんだけど、結局のところヨガなんだよねー

 

 

こちらの写真、自分の裸を見られている気分になりますが

と、いうのは、

フォノグラム」というのを学んでまして、

ただ板を削るんです。

指で板を触り、指が止まったところを削る。

???ってなりますねー!

 

だから、まず、そのやり方を学ぶのです。

しかし、どこで自分の指が止まるかは、自分の感覚でしかないんです。

自分の感覚を頼りに板を削っていく、

目や頭を頼りにしてたら間違っちゃうんだよね、

普段の生活で頼りの、目と頭を使わないの。

刃物を使うし、怪我しないように目は使うけど、

真似して、っていうのはなし。ってことです。

 

自分の感覚で削ることを

オニョ先生は、自分の音を聞く。という。

 

じ ぶ ん の お と を き く

 

なんて美しいんだ!

これを初めて聞いた時、なんて美しい行為なんだろうと

やりたくなって、月一京都に通ってます。

 

上の写真、私の音を聞いて削ってるので

この板は私の体、なんです。そして、こちら完成したらスピーカーの反響する板になる。

私の体が奏でるのだよ、

にゃははー、聞くのが楽しみです。

 

そのフォノグラムはオニョロジー

の小野田先生が20年研究してきたことを教えてあります。

見えない世界を形にしていて面白いんです。

私は板を削ることで、自分の整理をしているみたい。

そうすると、この行為をより美しいと感じちゃう。やばいね。

 

人は、期待や不安、過去や未来に縛られちゃって

自分の大切なことを見失いがちだけど

自分の、自分だけの感覚が一番大切なんだと教えてくれます。

やっぱ体はすごいんだよ。体は使わないとね。

 

オニョ先生が言う、

頭は馬鹿だ。ってほんとそう。

 

頭が勝手に自分つくっちゃって、でも体はついてきてないっていう。の多いよ。

それをさらに頭がどうにかしようとする。

それをやってもどうにもならない。

このループから抜けるには

体を使うんですね。

 

そのオニョ先生が本を出します!

出版基金

こちらでご賛同いただけたらご寄付お願いします。

見えない世界を形にする男!

う○ことかち○ことかばっかり言う先生ですが、とても頼もしい仲間って感じです。

 

気軽にフォノグラムを体験したい人は

webもじ

があります。夜眠れない人は、webもじ後は深い眠りになるかも。

毎週木曜21:00からはおにょTV

こちらも面白いですよー

 

ヨガも見えない世界です。

こちらは数千年の歴史があり、聖者たちは確実な道を作ってきています。

しかし、こちらも頭でやりすぎると、間違えて解釈しちゃう。

昨日のブログ「いつもの私」状態で学びたいね。

 

なんで、クリヤやポーズ、という体を使うことをまずやらなきゃいけないのか

これは、上の話と同じことです。

さらに言うと、クリヤ、ポーズともに体を万全な状態にするためにします。

使ってなかった場所が使えるようになると、自分だけの感覚が増していきます。

やっぱり体は凄かった。

 

インドで、グルジのような聖者とともにいると、

ヨガをし続けた人は、こうなるんだな。と見せてくれます。

その存在が、存在しているだけで、周りのみんなを落ち着かせ、安心を与え、優しくさせる。

それを感じるたびに、ああ、私は全然ダメやなーっと、まだまだやなーっと思います。

でもさ、それでも続けることが、そっちの方向へ近づくってわかってる。だからやれるんです。

 

そして、それを、グルジのような人を知らずにはヨガは教えられない。

先が分からずには、これが良いものかそうでないものか

分からないでは自信を持って教えられない。

 

ヨガで体を動かす時

これも、美しい時間。

スタジオでみんなでやる時の一体感と言うか

その空間を共有する感じはとても美しいです。

みんなが自分の体に意識を集中して、そこに強いエゴはなくて、

良いエネルギーが上がっていく感じ。

 

自然や生き物を見て美しいと感じたり、人の思いを美しいと感じたり

美しいもので世界は作られています。

 

全ては感じることだにゃ。

 

昨年、ようやくヨガ以外のことをやってみよう!と思えて

始めたものは、結局ヨガにつながる。

どこまでも自分好きだなー私。笑。

  • ご予約
  • お問い合わせ