治癒力

インド人の先生が

「体の中に必要な薬は全部あるよ」と。自然治癒力の話です。

 

いくら体にいいものを食べても、食べ物のエネルギーを吸収する、そして消化する力がなければ、ただ流れていくだけ。流れて体外へ出ていけばいいけど、排泄する力もなければ体内に止まり、時間がたてば経つほど毒となります。

それから「戦前の日本人は強かったでしょう。今の日本人はお腹と背中(胃腸)が弱い、なんで?」とリサーチしていました。

その結果、自然な食べ物、飲み物が少ないこと(野菜の強さ、牛乳の質など)や、ラップやプラスチックの容器が人体に何かしら影響をもたらす、ということでした。

 

ヨガの生き方を教えてもらって、わかったことは、今の日本人の食生活は胃腸に負担をかけ続ける、病気になりやすい食事をしているということ。※病気のほとんどは胃から始まります。

歩き方など、普段の体の動かし方が、体に負担をかけ続けていること。

 

どちらにしても、ある程度のきちんとした運動をすることで解消できます。吸収、消化できる体になれば好きなものを食べても大丈夫になるし、しっかりと立てる体を作れば、どれだけ動いて、走っても大丈夫になります。

筋肉をつけて脂肪燃焼!ではなく!←これはヨガではない。

体をうまく使えるようになること。ある程度のきちんとした運動をして血管を伸ばし、健康的な、流れるからだにすること。

そうすると、吸収も消化も自然な状態になります。排泄もできるようになります。

 

ヨガは空腹時に行うものです。空腹時に行うから、体内にある力を引き出すことができます。これが自然治癒力。

 

行うヨガのポーズは、体の動かし方が大事で、血管をきちんとした方向へ伸ばす動き方でなければいけません。

ヨガのポーズは、写真の通りにすればいいというわけではなく、初めから終わりまで、どういう動きでポーズをしていくのか、終わっていくのかが大切なんです。

見よう見まねではできません。

 

胃の中に未消化のものがあれば、体は消化する方にエネルギーを使います。食べた後、眠くなるのはそのためです。そんなときに、頭をフル回転させたり、走ったりしたら、消化がうまくいかず、胃に負担をかけます。食べた後はぼーっとしておくのが1番です。

ヨガのポーズは絶対にしてはいけません。病気の元を作りますから。体を動かさずして治癒力は目覚めません。

みんなヨガをすればいいのに〜

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