わたしのもの

あなたはどこにいる?

と聞かれた時に、どう答えるか。

わたしは体?

ではない。

わたしは頭のなか?

でもない。

では、ハートか?心臓か?

ヨガのポーズをするときに、からだの表面の痛みや伸び、その部分の存在を感じる。そして、表面が動くと、次は少し内側。その奥のほうまで、その存在を感じ、確認する。

中に潜っていくみたいに。

ヨガは、からだを使いながら、たくさんあるこころの奥の方へ、奥の方へ向かっていくような作業です。そこに気がつくように。

そこへむかうとき、無意識に怖がったりします。

見たくないものがそこにあるのかもしれない。過去のことで、見直したくないものが、そこにあるのかもしれない。

手放したいのに「わたしのもの」と守っている。

 

「わたしのもの」の境界線はどこだろう。

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