6月1日でスタジオは丸8年を迎えます。
ずっと、好き勝手にさせてもらって、インドへ行ってばかりの時もあって、本当にありがとうございます!
丸8年を迎える前に、いろいろと気づくことがあり、これもまた、皆さまに感謝です。
ヨガは、日々の暮らしの中から気づくこと、当たり前に過ごしている日常の中から、なぜ?と思うことです。
新しいことを付け加えていくのではなく、毎日のことの中でのこと。
身体の中には、自分に効く薬が全てはいっている。ように、自分に必要なことは、すでに目の前に揃っている。
目の前の問題から目を背け、自分の都合のいいことしか見ないでいるなら、大変な時期はずっと続きます。
辛い時、じっと自分と向き合うこと、これは誰もがしていることです。何を辛いと思うか、これもまた自分次第です。みんな同じじゃない。
私は、若い時にそれを避けて避けてきて、その避けてきたものが溜まりに溜まったそのとき、パニックになったんだなーっと思います。
その溜まったものは、実は強烈なエネルギーでした。その使いかたを間違え、使い道を間違えると、病気になります。
誰もが迎える、自分と向き合う時。
それは子ども時代かもしれないし、随分大人になって、親が亡くなった時かもしれない。避けては通れない、見つめる時。
私はヨガを始めて、見つめることができるようになりました。
身体を使うハタ ヨガは、ヨガの前段階とも言われます。確かにそうです。破茶滅茶な精神状態でヨガのポーズは危険極まりないし、良さなんかわからない。
そんな状態から救ってもらえたことに、ありがたく思う。ヨガで生かされている、だからこれからも、それをまわりの人たちに伝えていき、活かしていきます。