先にあることを見通す

自分自身の体と精神は自分だけのもの。

仕事や家庭、いろんな人間関係は過去から未来へ、自分に関わる物事で他人と共有しているものは数え切れないほどある。

自分の精神や肉体、他人と共有しているものの先を見通すことができるのか?

ヨガを始める前だったら、自分の肉体が年を重ねるとどうなっていくのか、想像していたと思う。しかし、いつ病気になるとか、ガタがくるとか、そういうことはわからない。

 

ヨガを始めてからの肉体は変化を続けます。

それは、ヨガクリヤをし続けていること、今ではたくさんではないけれどポーズもし続けているからです。

頭の中が常にスッキリの状態になれば思考が変わりますから、そこで考えること、思いつくことは、変わる前の自分には想像すらできません。

話を戻して

仕事や趣味や何か、日々続けていることは変化し続けます。他人と共有していることは自分だけではどうしようもない。しかし、その変化を把握し、先を予測することはできます。

 

ヨガはみつめることです。

今の自分を把握するところから始まります。クラスで体を動かすとき、始点をとどめておくこと、動かさないことを「うるさく」言います。

ここを注意しておかないと、動く場所がわからなくなり、やる意味がなくなります。詳しくはクラスに参加してください。

 

祈りも日々続けていくと、その変化がわかります。っていうとある方に笑われそうですが。

ヨガできちんと体を動かすことは、自分自身、周りの変化さえ把握することを容易にします。

ご自身の体をしれば、周りの物事の流れが把握できるように、そしてそれがどうなっていくのか、わかるようになります。

ひとの体の状態を見て、先にどうなるかわかるようになります。私は私自身の状態の変化に対して、もっと敏感になりたい。

こころが何かに執着している間は無理だけど、だからこそ、心に振り回されず、こころはこころだと見つめる練習をしないといけない。

 

7月29日満月は座学があります。こころについて話します。

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