ナディショダンプラナヤマ

グルジが口癖のように、ヴェーダに書いてある。と言う。

ウパニシャッドとか、サストラの日本語訳を探しては読むのだけど、ほんの僅か。一体何が書いてあるんだろうと、ずっと憧れていました。

それはシュローカと呼ばれます。

みちか先生から教えてもらったシュローカと同じ、これもまたシュローカです。

一文一文が祈りの言葉なんだろうか。

ナディショダンプラナヤマだけでなく、ヨガの進め方がそこにあって、それを一つずつ進めていく。ヤマ、二ヤマ(パタンジャリのアシュタンガヨガでは5つずつ、ヴェーダには10ずつある)、アサナ、

そしてナディショダンプラナヤマ。

その次のプラナヤマへ行く前に完全に終わらせるべきもの。特に高速のプラナヤマはやってはいけない。血管を詰まらせ、頭部、目や耳の病気を作ってしまうそう。

以前グルジから聞いた話で、リシケシのマンガルアシュラムに滞在する高齢のサドゥがナディショダンプラナヤマをせずバストリカやカパラバティといった高速のプラナヤマをしていたところ、グルジが危険だからやめろと伝えた。

それでも続けた結果、彼は失明してしまった。その後、グルジにどうすればいいか訪ねてきたので、改善方法を教えたが、すでに高齢のため改善するまで時間がかかるとのことでした。

いつものヨガクラスでも、ヨガクリヤ(デトックス)、アサナ、ナディショダンプラナヤマの順に行います。

吐息、吸息、止める、をカウントせずに無駄な力を抜く練習を永遠とやっているようですが、必要なところだけを使ってやれるようになった時に、カウントし始めます。

32:16:64×80回×4回/1日を3ヶ月で完成です。。。遠いけど、一歩ずつしか進めませんから、やり続けるのみです。

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