セヴァ 他へのやさしさは、自分へも向けられている

ナマステ!ヨガチャリャヨシコです。

 

リシケシにいると、セヴァ(奉仕)という言葉をよく聞きます。

「相手を思いやる気持ちを持って(社会に)貢献する」

 

宿のマネージャーのプラカシュさんは、毎朝、近所の牛さんたちに

前日の残り物をたくさんあげていました。

バイクで一緒に出かけていると、牛さんに出会うとバイクを止めて

ご飯をあげます。

牛さんみんなにあげるのではなく、あの牛はいい牛、悪い牛だと選り好みをしていました。

ほら、いい牛だろ。ああ、あれはダメだ。なんて言いながら。

 

宿で彼は、飛んでくる鳥さんたちにもご飯をあげていました。

それを猿さんたちが食べる。いろいろありました。笑。

 

私たちの食べ残し、近所から貰ってきたのか、野菜の切れっ端など

毎日大きな袋いっぱいにして、バイクで配ってました。

 

こちらの牛さんは、毎日、お店が開く時間にやってくるそう。

店主がチャパティをあげてました。セヴァだと言って。

 

お猿さんとセルフィー

私もやってみた。

 

カフェのわんちゃん。

 

本屋さんの前にも。

人々はセヴァと言いながらご飯をあげます。

奉仕、神様への奉仕。

 

 

 

インドでは野犬が人を襲い、狂犬病が蔓延しいている。今月のニュースでは、

デリー首都圏の全ての野犬を収容せよ、という裁判所が命じたとのこと。

その数、100万匹。

 

ずっと前に、デリーの郊外、グルガオンのあたりを車で移動している時、

野犬が徒党を組んで、走行中の車を挟み、両側から体当たりしてきました。

運転していた友人は、窓を開けないで!とスピードを出して切り抜けました。

 

犬が、こんなに暴力的になるのは、人にそうされているからだと思います。

そういう扱いをされているからだと。

 

 

 

リシケシの犬たちは、写真のように穏やかです。

ここの人たちが穏やかだから。

セヴァだよと、ご飯を与える。その他へ向けられるやさしさは、

自分自身にも向けられます。

 

ベジタリアンの町、リシケシです。

 

たくさんの動物たちと

ずっと、共存していけますように!

 

 

 

アルティの後、お花を髪に挿してくれた女の子と。

 

バイクに乗ったサドゥさん、肩に下げているバババッグを見せてくれた。ポケットが10個あるって!

素敵なバッグです。

 

ここ、リシケシにも滞在する

年末年始スペシャル ヨガチャリャヨシコと行くリシケシ・ブリンダーバン・ジャイプールの旅

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